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  • インビザラインの治療期間の目安を紹介!治療が伸びる原因や伸ばさないポイントを解説

    インビザラインは透明なマウスピースを使用し、歯の矯正を行う方法です。この記事では、インビザラインの一般的な治療期間や治療が延びてしまう原因、治療期間を短縮するために注意すべきポイントなどを掘り下げます。 目次 インビザラインの治療期間の目安は? 全体矯正の場合 部分矯正の場合 インビザラインの治療期間が長い理由 インビザラインの治療期間が伸びる原因 【原因1】装着時間を守っていない 【原因2】定期的に通院していない 【原因3】治療途中にリファインメントが入った 【原因4】マウスピースの交換時期を間違えた 【原因5】虫歯や歯周病になってしまった インビザラインの治療期間を延ばさないためのポイント 日々の口内ケアを適切に行う マウスピースを清潔に保つ・紛失に気をつける 定期的に歯科医院を受診する まとめ インビザラインの治療期間の目安は? インビザライン矯正にかかる期間は、全体矯正と部分矯正とで大きく異なります。以下ではそれぞれのインビザライン治療の期間や、治療が長引く場合の例について紹介します。 全体矯正の場合 インビザラインで全体矯正をする場合、治療期間には2年から3年ほどかかります。全体矯正では前歯と奥歯、また上顎と下顎すべての歯の矯正をします。合計約28本の歯を痛みがないように少しずつ動かすため、治療には時間がかかります。 またいくつかのケースにおいては、さらに治療が長引く場合もあります。抜歯をする場合や 重度の叢生(そうせい)である場合、歯槽骨(しそうこつ)が硬い場合、ほかの矯正方法を併用する場合などは、矯正治療に3年以上かかることもあります。 部分矯正の場合 インビザラインで部分矯正をする場合、治療には半年から1年程度かかります。部分矯正では基本的に、上下左右の前歯3本ずつの合計12本を対象に治療をします。治療対象が全体矯正の半分以下の本数であるため、短い期間で治療が完了します。 またインビザラインの治療には、矯正期間と保定期間の2つの段階があります。全体矯正の矯正期間は1年から2年、保定期間は1年程度です。一方で部分矯正の矯正期間と保定期間はどちらも、短くて3か月程度で完了します。 インビザラインの治療期間が長い理由 インビザラインの治療期間が一般的な治療より長くなる理由には、症状の重度さが挙げられます。インビザライン治療は、1つのマウスピースで最大0.25mmの距離だけ歯を移動できます。またマウスピースの調整は1週間から2週間に1回行うため、1か月に動かせる歯は最大で0.5mmから1mmです。歯並びの歪みが重度である場合は5mm以上歯を動かす必要があるため、治療には最低でも5か月から10か月はかかる計算です。 またインビザラインの治療期間が長いのは、保定期間が必要であることも理由の1つです。保定期間とは、矯正して動かした歯を固定するための期間です。保定期間中は、マウスピースの代わりに保定装置(リテーナー)を装着します。矯正が終わったあとも継続して装着するものなので、治療期間が長くなります。 インビザラインの治療期間が伸びる原因 インビザラインの治療期間は、一般的に長くても3年程度です。しかし場合によっては、さらに治療期間が延びることもあります。以下では、インビザラインの治療期間が延びる5つの原因について解説します。 【原因1】装着時間を守っていない インビザラインの治療期間が延びる原因のひとつは、マウスピースの装着時間が短いことが挙げられます。インビザラインで使うマウスピースは、1日20時間から22時間はつけておくことが推奨されています。 マウスピースの取り外しができるのは、食事や歯磨きのときだけです。自分で自由に取り外しできる反面、窮屈だからと装着していない時間が長くなると、矯正の効果が薄まってしまいます。マウスピースはなるべく取り外さないように注意しましょう。 【原因2】定期的に通院していない インビザラインの治療期間が延びる2つめの原因には、定期的な通院をしていないことが挙げられます。インビザライン矯正では、大体1か月から2か月に1回の頻度で通院が必要です。診察では歯の状態の確認や、治療計画のチェックなどを行います。 マウスピースをつけていれば矯正できるからといって通院を怠ると、治療が計画通りに進まなくなる可能性があります。加えて歯の動きがズレていた場合などは、元に戻すためにさらに時間が必要です。 【原因3】治療途中にリファインメントが入った 治療途中にリファインメントが入ってしまった場合も、インビザラインの治療期間が延びる原因になります。リファインメントとは、インビザライン矯正の計画を変更することを指します。 インビザライン治療では最初に歯並びをスキャンして、3DCG上で歯を動かして矯正のシミュレーションをします。 矯正のシミュレーションをしたときに予定していた歯の動き通りに矯正できていない場合や、治療計画に遅れが出た場合は、当初の治療計画を変更する必要があります。新しくマウスピースを作成したり、ズレた歯の位置を治したりするため治療が長引くことがあります。 【原因4】マウスピースの交換時期を間違えた インビザラインの治療期間が延びる原因は、マウスピースの交換時期を間違えた場合も挙げられます。インビザラインで使用するマウスピースは、1週間から2週間おきに新しいものに交換します。段階的に形の異なるマウスピースをつけて、矯正を完了させます。 しかしマウスピースをあまりつけていなかったり、治療を早く完了させたかったりといった状態でマウスピースを交換すると、かえって治療期間が長くなることがあります。治療中はマウスピースをしっかりと装着し、何らかの変化があった場合はすぐに医者に相談しましょう。 【原因5】虫歯や歯周病になってしまった 治療中に虫歯や歯周病になってしまった場合も、インビザラインの治療期間が延びてしまいます。インビザライン矯正では、1日中大半の時間はマウスピースを装着する必要があります。そのためマウスピースが清潔でない場合は、虫歯や歯周病になることがあります。虫歯や歯周病になると別の治療を受ける必要が生じるため、結果的にインビザラインの治療期間も延びてしまいます。 インビザラインの治療期間を延ばさないためのポイント インビザラインの治療期間を延ばさないためのポイントを紹介します。 日々の口内ケアを適切に行う 治療期間を延ばさないためにも、毎日の口内ケアをしっかりと行う必要があります。正しい方法で歯磨きをしたり、デンタルフロスも併用したりすることで、虫歯のないキレイなお口を保てます。 マウスピースを清潔に保つ・紛失に気をつける マウスピースを清潔に保ったり、紛失しないように気をつけたりすることもインビザラインの治療期間を延ばさないためにできることです。マウスピースを作り直す場合は、時間とお金が余計にかかります。そのため、マウスピースは普段から丁寧に扱いましょう。 定期的に歯科医院を受診する インビザラインの治療期間を延ばさない3つめのポイントは、定期的に歯科医院に行くことが挙げられます。インビザラインでは、始めに治療計画を立ててプランに従って矯正を進めます。そのため定期的に検診を受けて、歯の状態をチェックしてもらうことが重要です。 まとめ この記事では、インビザラインの一般的な治療期間や治療が延びてしまう原因、治療期間を短縮するためのポイントなどを解説しました。インビザラインの治療期間は全体矯正だと2~3年、部分矯正だと1年程度かかります。 マウスピースを装着する時間が短い、虫歯、歯のズレなどで治療が計画どおりに進まないと治療期間が長くなるため、毎日の口腔ケアや定期的な通院が重要です。

  • インビザラインの費用(値段)相場はいくら?内訳や保険適用されるかを解説

    インビザラインは美しい歯並びを手に入れる方法として、近年注目されています。そこで本記事ではインビザラインの費用相場について詳しく解説し、治療にかかる具体的な費用や保険適用が可能かについて紹介します。 目次 インビザラインの費用(値段)相場 大人の全体矯正の場合 大人の部分矯正の場合 小児の矯正の場合 インビザラインの一般的な費用の内訳 カウンセリング料 精密検査・診断費用 マウスピース費用 調整費用 保定期間にかかる費用 その他の費用 インビザラインは保険適用にされる? ただし医療費控除は受けられる 一括支払いが難しい場合はデンタルローンの利用ができる まとめ インビザラインの費用(値段)相場 インビザラインの治療費は大人と子ども、全体矯正と部分矯正かで変化します。以下ではそれぞれのケースにおけるインビザライン矯正の費用相場や、治療期間について紹介します。 大人の全体矯正の場合 インビザラインで大人の全体矯正をする場合、80万円から120万円の費用がかかります。全体矯正とは、前歯だけでなく奥歯を含めたすべての歯の矯正を行うことです。噛み合わせの歪み がひどい場合は、全体矯正がおすすめです。全体矯正の費用は、治療費だけで80万円から100万円はかかります。また治療費に加えてマウスピースの調整料がかかる場合は、毎月5,000円程度費用が上乗せされます。初期費用や治療費が安くても毎回の調整料がかかると、トータルで費用がかさむこともあります。そのため、治療を受ける前に費用についてしっかりと確認しておきましょう。 全体矯正では治療ですべての歯を動かすため、お金だけでなく時間もかかります。大人の全体矯正の治療期間は一般的に、2年から3年かかるといわれています。インビザライン矯正では、患者さんの負担を小さくするために大きく歯を動かすことはありません。その分、とくに全体矯正の治療には時間がかかることがあります。 当法人ではブラケット矯正とインビザラインを併用した矯正治療も行っております。それぞれのメリットを最大限に生かした治療もご提案しております。 大人の部分矯正の場合 インビザラインで大人の部分矯正をする場合は、治療に30万円から40万円程度かかります。部分矯正とは、上下左右の前歯3本ずつの計12本を対象として矯正治療を行うことです。全体矯正よりも矯正範囲が狭いため、その分治療費も安く抑えられます。 また治療期間についても、部分矯正なら全体矯正よりも短く済みます。部分矯正の治療期間は、半年から1年未満で完了します。歯並びやかみ合わせの歪みが軽度で、奥歯までの矯正が必要ない場合は部分矯正がおすすめです。 小児の矯正の場合 インビザラインで小児の矯正を行う場合は、40万円から120万円の費用がかかります。インビザラインでの小児矯正は、大きく2つの段階に分かれています。 1つめは歯の生え変わりの時期に行う治療で、前歯の凸凹の矯正、歯列の拡大、顎の成長のコントロールなどを行います。2つめは永久歯が生え揃ってから行う治療で、ねじれて生えた歯や出っ張っている歯の矯正を行います。 どちらも費用は40万円から60万円ほどかかります。また小児矯正は顎の成長を利用するため、比較的時間をかけずに治療が完了します。 インビザラインの一般的な費用の内訳 インビザライン矯正にはいくつかの段階があり、それぞれでかかる費用が異なります。ここではインビザライン治療の流れや、それぞれでかかる費用について解説します。 カウンセリング料 カウンセリング料は無料である場合や、1万円前後かかる場合があります。インビザライン矯正ではまず、カウンセリングを行います。インビザラインについての説明や矯正をしようと思ったきっかけ、患者様のご要望や疑問点、不安点などをヒアリングします。初回のカウンセリングは、無料で行っている歯科医院もあります。 精密検査・診断費用 精密検査・診断費用には、1万円から5万円程度かかります。カウンセリングをしたあとは、精密検査の結果をもとに診断を行います。レントゲンで歯の状態をみて、虫歯がないか、インビザライン治療が可能であるかを判断します。また専用機器で歯型をスキャンして、どのように歯を動かして矯正するかのシミュレーションを行う場合もあります。 マウスピース費用 マウスピースの費用としては、40万円から100万円前後かかります。マウスピースを作る際は、3Dスキャン技術を活用して歯型を取ります。従来のワイヤー矯正のようにゴムのような素材を口の中に入れる必要がなく、簡単にマウスピースを作成できます。 調整費用 インビザライン矯正では、1週間から2週間おきにマウスピースを調整する必要があります。調整には、1回3千円から1万円程度の費用がかかります。インビザラインは痛みを軽減するために少しずつ歯を動かします。そのため定期的にマウスピースの調整が必要です。歯科医院には、調整費用は無料にしている場合もあります。 保定期間にかかる費用 保定期間にかかる費用は、1回あたり3千円前後が相場となっています。インビザライン治療には、矯正期間と保定期間があります。矯正期間は歯を動かす期間、保定期間は動かした歯を固定するための期間です。保定期間は保定装置(リテーナー)をつけて過ごし、3か月から4か月に1度の頻度で診察を受けます。 その他の費用 その他の費用としては、虫歯の治療や親知らずの抜歯などがあります。治療には、1本あたり1万円程度かかります。インビザラインを始める際は検査をします。検査で虫歯が見つかったり親知らずの抜歯が必要になったりした場合は、先にそちらの治療を行います。 インビザラインは保険適用にされる? インビザライン矯正は、保険適用外の治療です。そのため治療にかかる費用は、全額自費負担する必要があります。しかし例外もあり、咀嚼機能に問題がある場合や、顎変形症である場合は保険が適用されることもあります。 ただし医療費控除は受けられる インビザラインは基本的に保険適用外ですが、治療費を抑える方法はあります。それは医療費控除を利用することです。医療費控除とは、1年間の医療費が100万円以上の場合に税金還付を受けられる制度のことです。インビザライン治療が医療費控除の対象になるかどうかは、一度医師に確認が必要です。 一括支払いが難しい場合はデンタルローンの利用ができる インビザラインの治療費が高く一括での支払いが難しい場合は、デンタルローンの利用を検討しましょう。デンタルローンとは、借入金の使用目的が歯科治療に限定されているローンのことです。契約者に請求される歯科治療費を信販会社が代わりに立替え、その後に契約者が元本と利息を分割払いで返済します。 まとめ 本記事ではインビザラインの治療にかかる費用や、保険適用が可能かについて紹介しました。インビザラインの費用は大人の全体矯正なら70万円から120万円、大人の部分矯正なら30万円から40万円、子どもの矯正なら40万円から120万円かかります。 またインビザライン矯正は保険適用外のため、全額自費負担です。しかし咀嚼機能に問題がある場合や、顎変形症である場合は保険が適用されます。また保険が適用されない場合も、医療費控除を受けたりデンタルローンを利用したりすることで、治療費を安く抑えられます。

  • インビザラインとは?メリットや失敗しないための注意点を紹介

    インビザラインとは、歯並びを改善するための矯正治療のひとつです。従来の治療法のデメリットをカバーできるため、近年注目が高まっています。この記事では、インビザラインのメリットや治療に失敗しないための注意点などについて解説します。 目次 インビザラインとは? インビザラインの種類 インビザライン インビザラインGO インビザライン・ファースト インビザライン矯正のメリット 装置が透明のため目立ちにくい 取り外しができる 金属アレルギーの心配がない 装着時も話しづらさが少ない 痛み・違和感が少ない インビザライン矯正の注意点 対応できない症例もある マウスピースをつけるだけとは限らない 1日22時間以上装着しなければならない 食事中は取り外す必要がある インビザライン矯正の費用相場 全体矯正の場合 部分矯正の場合 インビザライン矯正にかかる期間の目安 全体矯正の場合 部分矯正の場合 インビザライン矯正の流れ カウンセリング 精密検査 治療計画の説明 マウスピース矯正装置の作成 マウスピース矯正の開始 矯正終了・保定装置装着 まとめ インビザラインとは? インビザラインとは、マウスピースを使用する矯正歯科治療法の一種です。この治療法は、歯科先進国であるアメリカのアライン・テクノロジー社により1997年に開発されました。 インビザラインで使われるマウスピースは無色透明で、取り外しも自由です。それまでの矯正治療のようにワイヤーを使わないため、見た目を気にすることなく周囲の人に気づかれずに矯正ができます。 インビザラインの種類 インビザラインにはいくつかの種類があり、矯正の内容によって最適な対応が異なります。以下ではインビザラインの3つの種類について解説します。 インビザライン インビザラインは、もっとも一般的な歯列矯正の方法です。前歯から奥歯までのすべての歯を矯正対象としています。インビザラインにはその中にもいくつかの種類があり、矯正の程度ごとに分類されています。 インビザラインの種類は主に3つあり、症状が軽度なものからエクスプレス・ライト・モデレートです。エクスプレスは歯並びのズレが気になる場合に、ライトは噛み合わせにお悩みがある場合に、モデレートは少し噛み合わせを矯正したい場合におすすめです。 インビザラインGO 前歯のみの矯正を行いたい方には、インビザラインGOがおすすめです。すべての歯を矯正治療対象とするインビザラインに対して、インビザラインGOは奥歯を除く20本の歯を矯正対象とします。 インビザラインGOはインビザラインと比べて治療範囲が狭く、治療期間も短いです。そのため、インビザラインよりも低価格で歯列矯正が行えます。奥歯の歯並びは問題ないが前歯だけ矯正が必要という方は多いため、そういった方にはインビザラインGOがおすすめです。 インビザライン・ファースト お子様の矯正におすすめなのが、インビザライン・ファーストです。インビザライン・ファーストは、成長過程にあるお子様の歯列矯正をサポートする矯正方法です。1~2週間という短いスパンでマウスピースを交換します。生え変わりなどで歯列の状態が変わりやすい時期でも、痛みなく矯正を行えます。 また食事のときはマウスピースの取り外しが可能なため、食事制限がなく好きなものを食べられます。食後の歯磨きもしっかりと行えるため衛生的です。薄くて柔らかい素材でできているため、スポーツや楽器演奏も問題なく行えます。 インビザライン矯正のメリット インビザライン矯正は、従来の矯正方法のデメリットをカバーするような利点がたくさんあります。ここでは、インビザライン矯正のメリットを詳しく紹介します。 装置が透明のため目立ちにくい インビザライン矯正の1つめのメリットは、装着するマウスピースが透明であることが挙げられます。インビザラインでは従来の歯科治療のように、前歯にワイヤーをつけるような方法は取りません。 インビザラインでは、無色透明の素材を使って作られたマウスピースを装着することで矯正を行います。透明のマウスピースは目立ちにくいため矯正していることがわかりにくく、見た目を気にする必要もありません。 取り外しができる インビザライン矯正の2つめのメリットは、マウスピースが自由に取り外し可能なことです。インビザラインで使うマウスピースは、患者さん自身で取り外せます。そのため食事やスポーツなどの行動制限がなく、矯正していてもいつでも好きなことを楽しめます。 たとえばインビザラインなら、接触する危険のあるサッカーなどのスポーツや、フルートなどの楽器の演奏なども問題なく行えます。また食事面では、ガムなどの粘着性の強いものやカレーなど、装置に色移りする可能性のあるものも食べられます。 金属アレルギーの心配がない 金属アレルギーの方でも歯列矯正できることも、インビザライン矯正のメリットです。インビザライン治療で使用するマウスピースは、身体に無害な医療用プラスチックで作られています。そのため、金属アレルギーを持つ方でも安心して治療が受けられます。 従来の治療法では金属製のワイヤーを歯の表面に装着し、そのワイヤーの力で歯列矯正を行っていました。この方法は広く知られていますが、金属アレルギーの方は治療が受けられませんでした。しかしインビザラインなら、プラスチックを使用しているためどのような方でも治療が受けられます。 装着時も話しづらさが少ない インビザライン矯正のメリットには、マウスピースを装着しているときも話しづらさが少ないことも挙げられます。インビザライン治療でのマウスピースは、薄くてなめらかな素材でできています。そのため装着していてもあまり違和感がなく、治療前と同じように会話ができます。 インビザライン治療を行っていて話しづらいと感じる場合は、マウスピースが歯や口の形に合っていない可能性があります。マウスピースが舌に接触している・変形している・歯から浮いているなどがないか、医師に相談をしてみましょう。 痛み・違和感が少ない 痛みや違和感が少ないことも、インビザライン矯正のメリットのひとつです。従来の矯正方法であるワイヤーを歯の表面に装着する方法では、口の中で違和感があり、ワイヤーの引っ張る力が強くて痛みを感じたりすることがありました。一方インビザライン矯正ではマウスピースを使うため、口の中で感じる凹凸が少なく違和感がなくなっています。 さらにインビザラインでは、1回のマウスピース交換で矯正する歯の動きを0.25mmまでに抑えています。そのため歯に力がかかりすぎず、痛みも感じにくいです。 インビザライン矯正の注意点 インビザライン矯正はマウスピースをつけるだけで簡単と思われがちですが、実はいくつか注意点があります。以下では矯正前に確認しておきたい、インビザラインの注意点をお伝えします。 対応できない症例もある インビザライン矯正の注意点のひとつは、対応できない症例もあることが挙げられます。インビザラインは、歯並びや顎・お顔の骨格によっては治療ができない場合もあります。 インビザラインで治療が難しいケースとしては、出っ歯・受け口・抜歯を伴い歯列が歪む可能性がある場合や、埋伏歯がありマウスピースが装着できない場合などがあります。このような場合はインビザライン矯正ができなかったり、十分な効果が得られなかったりする可能性があります。 マウスピースをつけるだけとは限らない インビザライン矯正の2つめの注意点は、必ずしもマウスピースをつけるだけで矯正ができるわけではないことです。そもそもインビザライン矯正は、軽度から中程度の歯列矯正を行うのにおすすめの治療法です。そのため歯並びの歪みが大きく歯の移動量が多い場合や、骨格的に矯正が難しい場合は、インビザラインだけで矯正を行えないこともあります。その場合はほかの治療方法と併用して矯正をすることになり、マウスピースをつける以外の治療も行います。 1日22時間以上装着しなければならない インビザライン矯正の注意点は、マウスピースを1日22時間以上装着しなければならない点です。インビザラインで使うマウスピースは患者さん自身で自由に着脱が可能ですが、外したいときは外していいということではありません。 インビザラインでは基本的に、食事や歯磨きのとき以外は常時マウスピースをつけておく必要があります。一定時間装着し続けていないと矯正がうまくいかず、治療期間が延びたり治療料金が多くかかったりする可能性があります。 食事中は取り外す必要がある 食事中はインビザラインを取り外す必要があることも、インビザライン矯正の注意点のひとつです。インビザラインで使うマウスピースは、食事中は取り外すことが推奨されています。マウスピースをつけたまま食事をすると、装置に食べ残しがついて清潔を保てなかったり、虫歯や口臭の原因になったりするおそれがあるためです。 またマウスピースをつけたまま硬いものを食べると、装置が破損する可能性があり危険です。インビザライン矯正中でも、食事のときはマウスピースを外しましょう。 インビザライン矯正の費用相場 インビザライン矯正は大きく分けて、全体矯正と部分矯正の2つに分類できます。それぞれ治療にかかる費用が異なるため、以下で詳しく解説します。 全体矯正の場合 インビザラインで全体矯正を行う場合、70万円から100万円の費用がかかります。全体矯正とは、前歯だけでなく奥歯を含めた全ての歯を対象として矯正を行うことです。噛み合わせの歪みがひどい場合は、全体矯正がおすすめです。 全体矯正の費用は、治療費だけでも70万円から80万円はかかります。また治療費に加えてマウスピースの調整料がかかる場合は、毎月1万円程度費用が上乗せされます。初期費用や治療費が安くても毎回の調整料がかかると、トータルで費用がかさむこともあります。そのため、治療を受ける前に費用についてしっかりと確認しておきましょう。 部分矯正の場合 インビザラインで部分矯正を行う場合の費用は、30万円から40万円程度かかる病院が多いです。部分矯正は、奥歯を除く前歯のみを治療対象とする矯正方法です。軽度な噛み合わせの歪みを治したい方におすすめの治療法です。 部分矯正の費用は全体矯正の費用よりもお手頃で、30万円から40万円が相場です。また上顎だけや下顎だけなどさらに細かく矯正部分を選べるため、その場合はさらに少ない費用で矯正治療が可能です。 インビザライン矯正にかかる期間の目安 インビザライン矯正にかかる期間は、全体矯正と部分矯正で大きく異なります。ここではそれぞれの治療にかかる期間や、その差異の理由について説明します。 全体矯正の場合 インビザラインの全体矯正にかかる期間は、2年から3年程度です。インビザラインの治療期間は、動かしたい歯の本数・移動量・抜歯を伴うかなどによって変化します。 1つのマウスピースで動かせる歯の距離は、最大で0.25mmです。そしてインビザラインは基本的に、1週間ごとにマウスピースを交換します。そのため1か月に動かせる歯の距離は、最大で1mmです。全体矯正ではこの治療をすべての歯に行うため、部分矯正よりも治療に長い時間がかかります。 部分矯正の場合 インビザラインの部分矯正でかかる治療期間は、半年から1年以内です。部分矯正治療では前歯を対象とし、上下左右3本ずつの合計12本に限定して治療を行います。全体矯正では約28本の歯を動かさなければならないのに対して、部分矯正では治療対象がその半分以下の本数に絞られます。そのため、全体矯正よりも短時間で矯正が完了します。 またインビザライン矯正の治療期間は、矯正期間と保定期間の2つに分けられます。矯正期間は歯を動かす期間、保定期間は動かした歯の位置を固定する期間です。全体矯正では矯正期間に1年から2年、保定期間に1年程度かかります。これに対して部分矯正では、矯正期間と保定期間のそれぞれともに短くて3か月程度で完了する場合があります。 インビザライン矯正の流れ 以下では、実際のインビザライン矯正の流れについて解説します。治療を受ける方はぜひ参考にしてください。 カウンセリング カウンセリングでは、インビザラインについての説明・矯正治療を受けようと思った経緯・治療期間の概算などを伝えます。治療についての疑問や不安などを払拭し、安心して治療を受けるための準備を行います。 精密検査 精密検査では、レントゲンを撮って歯の状態を確認します。虫歯があった場合は矯正前に治療をしたり、親知らずの抜歯が必要な場合はそちらの治療を先に行ったりします。 治療計画の説明 精密検査をしてインビザラインの治療が開始できる段階になったら、詳しい治療計画についての説明を受けます。治療の要点を説明し、患者様のご要望を聞いたあとに同意書にサインをしてもらいます。 マウスピース矯正装置の作成 インビザライン治療はまず、マウスピースを作成します。従来のワイヤー矯正のように直接型はとらず、口腔スキャンなどの方法で不快感なくマウスピースを作成できます。 マウスピース矯正の開始 マウスピースが完成したら、その装置を使って矯正をします。基本的に食事のとき以外は取り外さずに、1日22時間程度は装着します。病院では1週間から2週間おきにマウスピースを交換し、段階的に歯を移動させます。 矯正終了・保定装置装着 矯正が完了したら、動かした歯が戻らないように保定装置装着を装着します。保定装置装着には噛む面が覆われていないものなどを使用し、装着時間も週1回夜間だけなどと減らしていきます。 まとめ 本記事では、インビザラインのメリットや治療に失敗しないための注意点などについて解説しました。インビザラインのメリットには、目立ちにくく話しやすいことや痛みや違和感が少なく取り外しが可能なこと、金属アレルギーの心配がないことなどがあります。 また治療に失敗しないためには、食事中以外は装着しておくことや対応できない症例・ほかの治療法と併用する場合があることを理解しておく必要があります。

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